(1) 通常の英和辞典にない訳語を多数収録しています。
通常の英和辞典は、国語辞典や英英辞典と比較すればすぐに分かるように、語や連語の意
味(語義)ではなく、訳語を示すことを特徴としていますが、その訳語が適切だとはかぎりません。このデータベースでは、翻訳家が実際に使った訳語を示すこ
とで、通常の英和辞典の不備を補っています。
(2) 活用を重視しています。
活用(collocation)とは勝俣銓吉郎の『英和活用大辞典』使われた言葉であ
り、語と語の慣習的な結びつきを意味します。たとえば、placeという名詞にはtakeという動詞が結びつくといった点であり、この場合、takeの訳
語とplaceの訳語を組み合わせればtake
placeの訳語ができるわけではありません。訳語はすべて文脈に依存するという観点から、活用を重視しています。
(3) 出典を示しています。
訳語にはすべて、出典を明記しています。煩雑になるのを避けるため、示したのは日本語
の側の出典だけですが、ここから、英語の側の出典も容易に探し出すことができ、各々の訳語がどのような文脈で使われたかを調べられるようになっています。