翻訳訳語辞典の著編者の山岡洋一さんは、2011年8月に永眠なさいました。 心よりご冥福をお祈りいたします。ご遺族とご相談の上、ひきつづき公開を続けさせていただいております。
山岡さん発行の『翻訳通信のバックナンバー』

翻訳訳語辞典とは

信頼できる翻訳家が邦訳した本と、日本語で書かれた本の英訳を出典にして、実際に使われた訳語を集めたデータベースです。

このデータベースは、通常の英和辞典の不備を補うことを目的としており、以下のような特徴をもっています。

  1. 通常の英和辞典にない訳語を多数収録しています。
    通常の英和辞典は、国語辞典や英英辞典と比較すればすぐに分かるように、語や連語の意味(語義)ではなく、訳語を示すことを特徴としていますが、その訳語が適切だとはかぎりません。このデータベースでは、翻訳家が実際に使った訳語を示すことで、通常の英和辞典の不備を補っています。
  2. 活用を重視しています。
    活用(collocation)とは勝俣銓吉郎の『英和活用大辞典』使われた言葉であり、語と語の慣習的な結びつきを意味します。たとえば、placeという名詞にはtakeという動詞が結びつくといった点であり、この場合、takeの訳語とplaceの訳語を組み合わせればtake placeの訳語ができるわけではありません。訳語はすべて文脈に依存するという観点から、活用を重視しています。
  3. 出典を示しています。
    訳語には、出典を明記しています。

翻訳訳語辞典に収められているデータの数は以下の通りです。
訳語数   約28万
見出し語数 約2万6000
出典数   約260

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登録対象書籍の推薦お願いいたします

『翻訳訳語辞典』への新しい単語や表現の登録作業を再開します。 お読みになった翻訳書の中で、訳文が素晴らしいと思った書籍がありましたら


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